傷の向こう側の風景

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朝、起きて1歩目。
左足の小指が痛いことに気付いた。
左足を踏みしめるたびにいたいので、なにげに、足を引きずらないと歩けない。
指先を触ってみてもよく分からない。
なんせ、わたし、裸眼だと視力が0.1もないんだもの。
夫に「ちょっと見て?」と頼んで、ソファに腰掛けた。
「爪の所になんかできてない?化膿してない?」と聞いた。
「うー?何もないけど...あ、傷になってる」

そいえばきのう、何かにつま先をぶつけたっけな。
痛い!と思ったけど、つま先なんてぶつければいたいにきまってると思って、
よく見なかったんだよね。
たぶん、そのときの傷...と言いながら見てみると、さっくりぱかっと切れて、
傷の谷間からはあちら側の風景が見えているよ...。
傷の長さは1センチくらいかな?
深さは?何ミリかあるのかもしれない。
そのままだと痛くて歩けないので、バンドエイドを貼った。
そしたらふつーに歩けるよ。

何にぶつけたんだっけなぁ。
思い出せない。

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